• 『週刊女性』2001年11月6日号 独占激白「石原慎太郎都知事吠える!」

    『週刊女性』2001年11月6日号 独占激白「石原慎太郎都知事吠える!」

    (部分)

    ――人類が滅亡に向かって急いでいるということを認めるのはちょっとつらいですね。
    「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典がいっているんだけど、〝文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ〟なんだそうだ。〝女性が生殖能力を失っても生きているってのは、無駄で罪です〟って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって……。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)。
    まあ、半分は正鵠を射て、半分はブラックユーモアみたいなものだけど、そういう文明ってのは、惑星をあっという間に消滅させてしまうんだよね。
    何十億年前にビッグバンで生命体が発生し、50万年前に人間が誕生し、農耕を始めたのが1万年前。そして今、われわれは美しくも、最後の輝きを見せる地球に生きているんです」
    ――滅亡を防ぐことは……。
    「できませんね。だって日本の人口が減っても、アフリカ、インド、中共と、みんな爆発的に増えているんだから。中共なんて、1家族で1人しか生んじゃいけないのに、みんな秘密に子供を生んで、罰金が払えないから隠してる。そんな戸籍のない子が6000万人いるんだよ、あの国には。
    そんなのが、日本に不法入国してる。しかも戸籍がないんだから、帰るに帰れない。だから、日本で犯罪をするしかない」